• トップ
  • ゲート方案見直しによるダイカストのカジリ対策

ゲート方案見直しによるダイカストのカジリ対策

鋳造欠陥
目次
index

(課題)

ダイカスト成形において、カジリが多発するという課題が発生していました。この問題は、溶湯が金型に強く当たることで表面が損傷し、製品に欠陥が生じるというものです。スプレー調整や鋳造条件の微調整を試みましたが、日によってばらつきが生じ、根本的な解決には至りませんでした。特に、ゲートスピードが速すぎるために溶湯が金型に強く当たり、湯当たりが強くなっていることが原因と考えられました。この不良は、生産効率を低下させ、手元での不良品発生率を高めていました。

(提案内容)

根本的な原因であるゲートの湯当たりを弱めるために、ゲート方案の見直しという抜本的な対策を実施しました。具体的には、ゲート幅を拡大(元の15~20mmから3mm拡大)し、ゲート形状も変更しました。これにより、鋳造条件を一切変更することなく、ゲートを通過する溶湯のスピードを遅くすることが可能になりました。結果として、湯当たりが弱まり、金型表面への負荷が軽減されました。この対策により、カジリによる鋳造不良の発生は完全に解消され、安定した品質の製品を生産できるようになりました。

column

一覧

「」の記事

まだ記事がありません

contact

お気軽にご相談ください

軽量・薄肉ダイカスト 開発センターは、皆様に高品質・コストダウン・製造リードタイムの短縮といったメリットを提供します。