「技術情報」の記事
中子ピンの形状と配置改善による鋳巣対...
(課題) 製品の2箇所に鋳巣が発生するという品質問題が課題でした。毎回のカット確認でも改善が見られず、製品の特定の部位を鋳抜くことができないという技術的な制約が原因でした。現状では鋳抜きが天測のみに限定されており、本来鋳 […]
ダイカストの圧漏れ対策における製品向...
(課題) シリンダー取り付け中子ピンにおいて、製品の赤丸部分で圧漏れが多発していました。この問題は、従来の金型設計(現行案)がライン冷却を取り入れているため、引き抜きタイプの中子ピンに変更することが難しいという技術的な制 […]
ボス部湯回り不良に対する追加改善
(課題) 前回のゲートストップやオーバーフロー拡大といった金型改造により、最優先課題であったゲート部の欠け込みは大幅に減少し、一定の成果を得られました。しかしながら、その一方で溶湯の流れが変化したことに伴い、製品の特定箇 […]
ゲート部欠け及びボス湯回り不良の改善...
(課題)ゲート部の欠けや割れの増加による歩留まり低下 現在、対象製品において、ゲート付近を起点とする欠けや割れが多発しており、製品の歩留まりを著しく悪化させております。この欠け込みは製品の強度不足に直結する重大な不具合で […]
ダイカスト鋳造における主要不良とその...
ダイカストは、自動車部品、家電製品、産業機械部品など、多岐にわたる分野で高品質・高精度な金属部品を大量に生産するための重要な鋳造法です。しかし、その精密な工程においても、様々な要因によって不良が発生する可能性があります。 […]
ダイカスト鋳造における適正な溶湯温度...
ダイカスト鋳造は、複雑な形状の金属部品を短時間で大量に生産できる優れた技術ですが、その品質と生産効率は、溶解した金属の溶湯温度に大きく左右されます。不適切な溶湯温度は、湯廻り不良、鋳巣、引け巣、割れなどの鋳造欠陥を引き起 […]
金型寿命を延ばすための対策とは?
ダイカストにおいて、金型は製品の品質と生産効率を左右する極めて重要な要素です。特に、継続的な生産を行う中で、金型は様々な負荷に晒され、その寿命を迎えます。本稿では、ダイカスト金型が抱える課題、特にショット数の増加に伴うヒ […]
真空ダイカストにおけるチルベントの重...
ダイカストは、自動車部品から家電製品まで、幅広い分野で高品質な金属製品を大量生産するために不可欠な技術です。近年、より複雑な形状や高い品質要求に応えるため、真空ダイカスト法が注目を集めています。そして、その真空ダイカスト […]
製品の品質を左右する冷却の重要性
なぜ冷却が必要なのか? ダイカストにおいて、高温に溶解した金属を金型に射出し、所望の形状に凝固させる冷却工程は、製品の品質を決定づける根幹です。もし適切な冷却が行われなければ、以下のような様々なトラブルが発生し、不良品の […]
どうしても巣穴が無くならない時の対処...
(課題)巣穴が発生 鋳造物の内部に発生した空洞が表部分にまで現れてしまう鋳巣。溶温の温度が適切でないことや、ガスが発生していること、溶融金属が通る湯道の問題、溶融金属の不足などが原因は様々です。外観部品であれば、僅かな巣 […]
湯流れ改善のための設計提案
(課題) ヒートシンクの先端部が角形状の場合、湯流れが悪くボスの先端までアルミが流れず、形状不良品が発生するリスクがあります。十分に湯が流れない場合にはボス折れやクラック発生につながります。 (提案内容) 軽量・薄肉ダイ […]
放熱性を高める設計提案
(課題)ヒートシンクが金型に引っ張られ曲がりが発生 ヒートシンクは放熱性を高めるために、厚みの薄いものを複数枚重ねることは基本です。しかし製造工程においては、薄い部分が熱の影響で金型に引っ張られることがあります。この場合 […]
冷却ピンで鋳巣の発生を抑制
(課題) ダイカストを含む鋳造は厚みや部位によって冷却速度に差が発生します。特に薄い部分は速く冷え、厚い部分や最終充填箇所は冷えるのに時間がかかります。この現象により、冷却速度が遅い部分は内部に丸みのある空洞ができるピン […]
湯回り向上のための金型の表面処理
(課題) 金型から製品を取り外す際に金型やダイカストの表面に発生する傷のことをかじりと言います。かじりは離型する時に摩擦抵抗が大きくなることが原因ですが、湯回りが悪いことや湯当たりがきつければ、金型表面にザラザラとしたか […]
鋳抜きピンの表面処理で圧漏れ対策
(課題) ダイカストの強みは大量生産で発揮されますが、連続生産を阻む問題の一つとして鋳抜きピンの折損が挙げられます。鋳抜きピンが折損する原因は湯の流れの加減でピンが焼付き、アルミ合金が付着して高温・高圧にさらされ強度が低 […]