
材質:ADC12
肉厚:2.5㎜
重量:850g
ロット数:100~500個
こちらの製品は、二輪自動車用のクラッチカバーです。肉厚が2.5mmと非常に薄い製品であるため、製造時に歪みが発生しやすく、課題となっておりました。この歪みが原因で、後工程の機械加工時に鋳肌が削りきれずに残る黒皮残りが起こりやすいため、当社では全数歪み検査を実施し、歪み量を0.5mm以内に厳しく管理しています。また、薄肉製品特有の問題として、金型とのかじりや焼き付けも発生しやすくなっていますが、これに対しては、離型剤が当たりにくい箇所へアトマイザーを用いて局所的に噴射・塗布することで対応し、品質の安定化を図っています。
この事例のポイント
二輪車用ADC12製クラッチカバーの事例です。肉厚2.5mm、重量850gの薄肉部品です。
製造上の課題
製造時の歪みが後工程の黒皮残りにつながるほか、金型とのカジリ・焼き付きにも注意が必要です。
当社の対応
全数歪み検査で歪み量0.5mm以内を管理し、離型剤を局所的に塗布するなどの対策を行っています。
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この製作事例に関するご相談
ご相談の際は、製品図面、材質、予定数量、希望納期に加え、不良の発生位置、金型の使用状況、鋳造条件、現行の対策とその結果をお知らせください。
掲載している寸法・肉厚・数量や対策内容は、この製品における事例です。別の製品への適用は、形状・要求品質・生産条件を確認したうえで検討します。
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よくある質問
薄肉クラッチカバーの歪みはどう管理していますか?
製品全数の歪み量を確認し、当該事例では0.5mm以内に管理しています。
関連技術情報:薄肉ダイカストの設計・製造
